世をひねる

甲信地方(山梨県と長野県)の寺院・神社建築を語る雑記。

【甲府市】長禅寺 ~甲府五山の筆頭~

今回は山梨県のマイナー観光地ということで、甲府市の長禅寺(ちょうぜんじ)について。

 

武田晴信は信仰心に篤く、出家して「信玄」と名乗っただけでなく、甲府に多数の寺院を建立しました。

その中でも特に格の高い5寺院は「甲府五山」と呼ばれ、この長禅寺は甲府五山の第一位とされています。

 

境内に現存する堂宇は現代に再建されたものなので比較的新しいですが、五重塔や本堂はとても立派で、甲府五山の名に相応しい名刹と言えるでしょう。

  

長禅寺へは、最寄りの甲府駅から徒歩15分程度です。

駐車場は門の近くにあり、かなり広いので、停められなくて困るようなことはまずないでしょう。

 

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門。真正面には鉄道が通っており、門の全容を納めるためガード下から撮影しています。ここは見通しが悪いうえ車通りもそこそこにあるので、通行や写真撮影の際はご注意下さい。

 

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山門。柵があって通れないですが、塀の右手側のほうから回り込めば奥へ入って行けます。

 

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本堂と五重塔。写真には写っていないですが、三重塔もあります。

 

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五重塔。装飾がほぼ無いシンプルな造りで、質素な雰囲気です。

平成元年に建てられたものらしいので、歴史的価値みたいなものは今のところ無さそうです。

 

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五重塔の脇を通り過ぎて奥へ進むと、大井夫人(武田信玄の母)の墓があるようですが、ご住職の意向により通行止めとなっており、見学は敢えなく断念となりました...

 

以上、長禅寺でした。

(訪問日2019/02/23)